consulosaka

行政書士の横山です。

先日、大阪のフィリピン領事館に行く機会がありました。

名古屋にお住まいのご家族の手続のため、領事館にご同行することになりました。

 

フィリピン領事館大阪の管轄地

もともと名古屋の弁護士さんのお手伝い案件で、当初は私も弁護士さんも、東京の領事部で手続きできると考えていました。

お客様にも東京に来ていただく予定でいたのですが、その後、フィリピン大使館には管轄があることがわかりました。

ちなみにフィリピン領事館大阪の管轄地は、岐阜県から西側の関西地区全部と四国や九州も含めた28府県です。

沖縄には領事館がありますが、鹿児島県在住の方は、大阪まで行かなくてはならないので大変ですね。

東京の領事部に聞いたところ、大阪の管轄地の案件は、東京では受けられないとか。

処理の仕方もそれぞれ異なるため、電話で質問をしても「それは大阪に聞いて」と言われてしまいます。

 

連絡のつかない大阪領事館

お客様が名古屋の方なので、大阪までわざわざお越しいただくにあたり、手続きに不備があってはいけません。

そのため証明書や提出書類について事前に確認したいのに、サイトで案内されている方法では、大阪の領事館と全く連絡がつきませんでした。

何度電話しても留守電だし、メッセージを残してもメールをしても、領事館から返答がなく困りました。

その後各方面から、大阪のフィリピン領事館の対応は評判が良くないと聞きましたが、私は一度だけ電話をもらえたのでまだマシなほう。

途中で東京の領事部に泣きついたりもしましたが、基本的にはサイトを見て提出書類の準備をし、当日を迎えました。

 

大阪領事館

大阪城の近くに大阪ビジネスパークというビジネス地区があり、フィリピン領事館は高層オフィスビルの24階にあります。

このビルには他国の領事館も入っていて、郵便局やコンビニなども同じビル内にあり、便利なロケーションでした。

東京の領事部の前には警備員さんが常駐していますが、大阪には誰もいません。

また、東京の領事部は一つの大きな部屋が待合室になっていて、領事の窓口が5~6個ありますが、大阪ではパスポートとビザとキャッシャーの部屋とその他の手続きの部屋が別々で、入り口が分かれています。

 

お役所仕事

日本のお役所でもあることなのですが、一つ一つの手続きにあたり、これはここではできないから隣へ行けと、二つに分かれた部屋を行ったり来たりさせられること、数えきれず。

準備してきた書類にも「これは違うからこっちを書いて」

「でもおたくのHPからダウンロードしたんだけど」

「でも違うからこっちを書いて」

ご本人がいらっしゃったので書き直していただけましたが、代理で来るのは無理だなと思いました。

証明書類も「これはいらない」と突っ返され、フィリピン人の奥様は「フィリピンからわざわざ取り寄せたのに。。。」と、がっかり。

問合せに対応しない上、サイトの情報と実際のオペレーションが異なっては、準備のしようがありません。

 

なんだかんだで午後をまるまる領事館で過ごしましたが、なんとか手続きは済みました。

同じフィリピン大使館でも、東京と大阪では業務のやり方が異なり、大変良い経験になりました。

そういえばアメリカ大使館でも、東京と大阪の領事部は情報共有が完全ではなく、沖縄もビザの面接などは独自のオペレーションをやってますし。

自分がマレーシアにいた頃は、日本領事館に行くと懐かしいような守られているような安心感がありましたが、日本に在留する外国人のみなさまはどうなのでしょうね。

president

来月はドゥテルテ大統領が初来日される予定。

フィリピンの方どなたに聞いても、とても人気のある大統領です。

キャラが濃い(笑)ので、どんな発言をされるか楽しみですね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました
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