現在領事業務(認証業務)は行っていない!?

カンボジアに提出する書類についてご相談をいただきました。

業務自体は日本で完結するものでしたが、念のため在日カンボジア大使館に問い合わせをしました。すると…

10422357596_d761f01c40
東京、青山にあるカンボジア大使館に電話してみたところ、領事部はすぐにつながりました。

日本語で対応してくれましたが、なんと現在領事業務(認証業務)は行っていないというのです。

 

「では、カンボジア国内に提出する、日本語の書類に認証が必要な人はどうしたらいいのですか?
と聞くと
カンボジアの外務省で認証してください
とのお答え。

「えー?在カンボジアの日本領事館でなくて?」
「ハイ、外務省です」

カンボジアの外務省はプノンペンにしかありません。ご注意を。

 

今後の発展が期待されるカンボジア

私はカンボジアに行ったことが無いのですが、聞いたところによると首都プノンペンよりも、世界遺産アンコールワットがあるシェムリアップの方が、ずっと栄えているそうです。

シェムリアップには、欧米系の高級ホテルなどが観光客向けに多数あり、開発も進んでいますが、首都プノンペンには20階以上の高い建物が無いとか…

 

一方で、カンボジア銀行では預金利息が5〜6%つくため、プノンペンに口座開設に行く日本の個人投資家もいらっしゃると聞きます。

カンボジアは、メコン流域国としてラオス、ミャンマーなどとともに、発展が期待されています。

日本企業や個人がもっと進出するようになれば、大使館も領事業務を始めるのは時間の問題でしょう。

 

現在は外資規制もなく、企業が進出するチャンスでもありますが、発展途上国では法令がしょっちゅう変わるリスクもあります。

事前の調査、準備とともに、信頼できる現地パートナーの確保が大切ですね!

 

アジア進出を考える企業様向けコンサルティングのお問い合わせはこちら

ビジネスプランの作成からお手伝いいたします。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が参考になりましたら、この記事を共有していただけると嬉しいです。
Share on facebook
Facebook
0
Share on twitter
Twitter
Share on google
Google
Share on email
Email