入出国での苦労
たとえば、あなたはエグゼクティブなビジネスマンまたはビジネスウーマンです。大事な商談のため弾丸で海外出張に行くことになりました。
厳しいスケジュールの中、最大限の成果をあげたいと思っています。
海外出張で利用するフライトをビジネスクラス以上でとれば、ほとんどのシーンで優先扱いされるので、時間を効率的に使え、体力を消耗することなく移動できますね。
出張で空港を利用する手順として
- チェックイン
- 荷物検査
- 出国手続き
- 搭乗時刻まで待機
- フライト
- 入国手続き
- 手荷物受け取り
といった流れになると思います。
①航空会社のチェックインカウンターはビジネスクラス以上専用のがあるし、②荷物検査だってプレミアムレーンがあります。
④搭乗までは航空会社のラウンジでビールでも飲んでいればいいし、時間ギリギリに搭乗口に行ってもビジネスクラス以上は優先搭乗できます。
⑤フライト中はカーテンで区切られたエリアで静かに快適に過ごせますし、CAのお姉さんも少しベテランで対応にもそつがない。
⑦到着後、預けた手荷物も優先的に出てきますから、誰よりも早くピックアップして外に出られるわけです。
もうお分かりですよね。
たとえ高いお金を払ってビジネスクラス以上の移動をしても、③と⑥の入出国の時にはビジネスやファーストの威力は及びません。
その他大勢と一緒に長い列で待たされるのです。
エコノミーでの移動なら、なおさら疲れが増してしまいますよね。
日本の入出国審査は要領が良くとても早いのでストレスも少ないのですが、問題は出張先のイミグレーションです。
そこには座席のプレミアムも何も配慮は全くありません。
「飛行機を降りたら走ればいい」という意見もありますが、他国からの到着便が重なると意味が無く、割り込み当然のお国柄の人々と合流してしまったり。
習慣によっては右の写真のような行列もありますから、パーソナルスペースなんて皆無の時間を過ごさねばなりません。
外国の入管(入国管理)職員の仕事は、とてもテキパキやっているようには見えず、あなたは大きなため息をつき、ひたすら待つしかありません。
APECビジネストラベルカードのメリット
ところがAPECカードがあると、①〜⑦までの移動が全てスムーズに済むわけです。
(注:優先レーンの有無は利用空港によります)
APECの旅行者はVIPの可能性もあるので、手続をする入管職員も余計なことは聞かないし、丁寧な対応です。
フライトの着陸時刻に合わせてくるお迎えの人も待たなくて済むし、当日に予定があっても精神的に余裕がもてます。
また、空港だけでなく陸路で国境を越える場合でもAPECカードは威力を発揮します。
マレーシアのジョホールバルとシンガポールの国境は橋を渡って越えますが、公共のバスを利用すると曜日や時間帯によってイミグレーションがとても混雑します。
ここにもAPECカードのレーンがあったので、私はいつもさっと通過することができました。
この陸路での優先経験から私は、ことあるごとにAPECビジネストラベルカードの良さを語るようになりました(笑)。
そんなAPECビジネストラベルカード「どうやって取得するの?」(続きはこちら)
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