465481072_3e9446a526

HSBCの口座が休眠に

HSBCの口座をお持ちの方は多いと思います。

私もマレーシアとシンガポールにプレミア口座を所有していますが、2月の初め頃、クアラルンプールのHSBCマレーシアから手紙が来ました。

「あなたの口座がinactive(休眠)となりましたので、支店に行って手続してください」

休眠したのは日本円の外貨口座。マレーシアリンギット口座は定期預金の利息がついたりして動きがあったのですが、日本円の方は預けっぱなしだったのです。

それにしても、1月中旬にジョホールバルの支店に行って担当のRelationship Managerと会ったばかりでしたので「どうして1月に教えてくれなかったんだー(怒)」と思いました。

2,3週間放置してしまいましたが、気を取り直してRelationship Managerのリナさんに、どうしたら良いのかをこの手紙を添付してメールしました。

返信が来て「Official letterを書いて私に送ってくれれば、inactiveになった日の状態に戻します」とのこと。

もう一度支店まで行かなくて済むのは良かったのですが、さてOfficial letterって何だろう?

HSBCマレーシアのインターネットバンキングの中に、Official letterのフォームがあるのかもしれないと思って見てみましたが、そんなものはありませんでした。

 

送ったOfficial letter の内容

先方がフォームを用意していないのなら、形式自由なのがマレーシア。

こんなもので良いのではないかと、私がメール添付で送ったのは下記の内容です。

 

担当者各位

こんにちは。

私の下記の口座をactiveにしてください。

よろしくお願い致します。

Misako Yokoyama

口座番号:○○○

パスポート番号:○○○

直筆のパスポートサイン

 

リナさんには、このレターで間違っていたら教えてくださいとお願いしておきました。

 

マレーシア流の対応(?)

それから1ヶ月以上たっても彼女は何も言って来ないので、あのレターで良かったのか悪かったのか、わかりません。

もともとインターネットバンキング上では口座のactive、inactiveは表示がないので、果たして手続が済んだのかどうかもわかりませんでした。

「しまった、必ず返信くれるように頼めば良かった」と思い、リナさんに再度メール。

そうしたら「あなたの口座はactiveに戻っていますよ。また何かあったら連絡してね。」とすぐに返信をくれました。

お願いすればやってくれるので、基本親切なのですが、こちらの気持ちまでは決して思いやってくれないのがマレーシア流(笑)。

日本にいると日本流の厚いサービスを基準としてしまいますが、海外ではこんなものなのですね。

 

HSBCでは、インターネットバンキングなどで口座のお金を1年以上動かしていないと、口座はinactiveになってしまいます。

その場合でもRelationship Managerの連絡先がわかっていればメールで済むこともあるので、あきらめないで連絡してみてください。

 

ちなみにRelationship Managerは、しょっちゅう変わりますのでご注意ください。

私もリナさんの前(去年)はロジータさんという方が担当でしたが、ロジータさんは銀行を辞めて不動産会社へ転職してしまいました。

HSBCからCitibank、とかStandard Chartered銀行へ転職などということも、マレーシアでは普通にあるようですね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が参考になりましたら、この記事を共有していただけると嬉しいです。
Share on facebook
Facebook
0
Share on twitter
Twitter
Share on google
Google
Share on email
Email