頻発する自然災害

先週の土曜日(11/22)に長野県で大きな地震がありましたね。

被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

報道の映像を見ると、死者がなかったことが奇跡と思うほど、民家が倒壊したり道路が隆起したり。

最近大きな地震が無かったので、地震の怖さをあらためて思い出しました。

 

DSCN8550

日本は自然災害が多いです。

今年は夏以降、自然災害による被害が続きました。

8/20 広島土砂災害
9/27 御嶽山の噴火
10月1週目 台風18号
10月2週目 台風19号
11/22 長野北部地震

11/25には阿蘇山も噴火しました。

都市化や地球温暖化の影響もあり、日本のどこにいても災害に遭う可能性は否めませんね。。。

 

リスクヘッジのススメ

このような環境の下、個人も法人も、ASEAN諸国に何らかの形で進出しておくことをお勧めしたいです。

自然災害、あるいは人災があったとき、全ての人が等しく行政の援助を受けられるでしょうか?

そして、行政の援助だけで暮らしを立て直すことができるでしょうか?

高い税金を納めているのに、です。

 

個人なら、一時的にでも日本を離れて滞在するルートや、収入源の一部を海外に持つことで、不安を解消できます。

法人なら、海外にも営業所があれば、国内で壊滅的な被害を受けても、収益や供給が停止するリスクを軽減できるのです。

昨今の為替変動の大きさを考えると、為替リスクも回避できます。

一番の理想は、日本と欧米とアジアにリスクを3分割することでしょうが、日本との距離(時差含む)や文化の近さから言っても、欧米諸国よりまずはアジアからと思うのです。

海外進出は一朝一夕では成らず、平和で余裕があるときにしておかないと、いざという時に間に合いません。保険と同じですね。

 

「自分はマレーシアに住むつもりは無い」といいながら、ご家族全員でMM2Hをとられたお客様がいました。

お子様方に一つでも多くの選択肢をあげたいからだそうです。

家族思いのお父様でうらやましい限りですが、全ての人にマレーシアが正解とは限りません。

タイのバンコクと日本の両方に不動産収入をもって、双方を行き来している方もいらっしゃいます。

 

原材料を供給する製造業の役員さんにうかがったのですが、予測できない災害によって原材料の供給が止まると各方面に影響が大きいため、この会社様は日本国内各地だけでなく、世界中に工場があるそうです。

人件費などコストの問題はあれど、製造が止まることへのリスクヘッジが、世界展開の一番の理由だそうです。

 

まず第一歩として、「これからの時代、物事の全てを日本だけで完結できるのか?」という視点をもってみて下さい。

自分には海外など縁が無いと思っていた方でも、興味をもつと自然と情報が入ってくるようになり、可能性が広がります

 

個人、法人、様々な態様で海外を利用する事例を、今後もご紹介していきます!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が参考になりましたら、この記事を共有していただけると嬉しいです。
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