8月も半ばを過ぎると、学生さんは新学期のことが気になりだすのではないでしょうか?
海外では9月から新学年が始まる国が多いため、初めて留学をする方は、すべての手続きを8月中に終わらせたいところです。
当事務所では、今年度はアメリカ、台湾、英国への留学手続きに関わることができました。
サイトから来られた新規の方やリピーター様、ご紹介案件など様々でしたが、いずれも8月前半までに納品を済ませ、ホッとすると同時に海外にチャレンジする若い方々の将来を勝手に想像し(笑)、嬉しく頼もしく思っているところです。
海外留学には、高校を卒業した方が海外の大学に進学するだけでなく、社会人の方がさらなるキャリアアップのために留学という手段を選ぶケースもあります。
いずれにしても、年間安くはない費用がかかるため、ビザ申請を含む留学手続きにおいて、資金の証明を要求する国もあります。
学校や、参加するプログラムにより学費は異なるでしょうし、生活費は寮に入るかアパートを借りるか、国によっては学生アルバイトが可能かどうかもかかる費用に関わってきますね。
スポンサーレターとは?
英国の留学手続きにおいて、留学生ご本人以外の方が費用を負担する場合、お金の出どころの証明を求められたケースがありました。
ご本人一人の資産では学費と生活費の総額に足りない場合、
親御さんなどの銀行口座の残高が最低28日間、必要額に達していることを示し
親子であること
費用を支弁する意思のあること
を親御さんが宣誓する形でレターを作成します。
英国、特にロンドン近郊では生活費もかかるため、この手続きはよくあることらしいです。
学校によっては専用フォームを準備しているところもあります。
奨学金の保証
優秀な人材に対し、企業や公的機関が奨学金の保証をするケースもありました。
この場合奨学金の年額や月額を示し、機関の代表者がサインをして支弁を保証します。
英国留学ビザ申請
英国の留学ビザ申請者は、自分でオンライン申請をして必要書類を揃え、インタビューを受ける必要があるのですが、このインタビューは日本で受けることができます。
英国政府は日本におけるビザ業務を英国大使館では行わずに、日本に数カ所あるvfsグローバルという業者に、ビザ申請サポートや面接業務を委託しています。
オンライン申請の中で最寄りのvfsグローバルを選び、日時を予約してクレジットカードで申請料を払うと申請が完了し、面接が受けられる流れとなります。
日本人が短期滞在で英国旅行をするぶんには観光ビザの取得は免除されているため、ビザの申請が必要なのは、留学か就労、または婚姻などの家族的な理由で渡英する方に限られます。
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