APECビジネストラベルカードの承認審査が遅れています。
具体的には、オーストラリア、ブルネイ、パプアニューギニア、ベトナムの4国の承認が、なかなかおりません。
2019年~申請している方には、足かけ2年もカードの発行をお待ちいただいております。
2020年11月の関連記事はこちら↓
ABTCがアプリになる
昨年マレーシアのクアラルンプールで、APEC2020リーダーズミーティング(ただし多くがバーチャル会議)が開催されました。
会議前からの情報で、APECビジネストラベルカードがモバイルアプリになることは、7月にご紹介しました。
現状のABTCは、クレジットカードサイズのプラスチックのカードです。
日本にいるときは使わないので、うっかり忘れたり盗難の心配がありますね。
その点モバイルになれば、スマホをなくしたとしても再度アプリをダウンロードしてログインすればOK。
カードの再発行手続をする手間はありません。
海外出張の荷物が減るのはたとえカード1枚でもありがたいですし、プラスチックを減らす点では環境にも優しいです。
バーチャルABTC
2021年4月末の公開情報によると、3月にオーストラリアで、4月にメキシコで、アプリの運用が始まっているそうです。
アプリは正式にはバーチャルABTC(Virtual ABTC)といい、APECのサイトでは、すでに使い方も紹介されています。
申請状況は?
しかし、冒頭でもお知らせしたとおり、オーストラリアとベトナムを含む4ヶ国が現在承認作業をストップしています。
※オーストラリアやベトナムをあきらめるのであれば、プラスチックカードの中途発行はいつでも可能です。
ただほとんどの申請者様が、ベトナムでのご利用をご希望なのも事実なのですね。
ベトナムでのメリットをご紹介した記事はこちら↓
現に、ベトナムの承認がおりるまで待つと明言される方もいらっしゃいます。
一緒に待ちましょう!
実は私横山も、昨年9月にカードの申請をしました。
15ヶ国から承認を受けた状態で止まっており、数十人のお客様と一緒に待っています。
Covid-19の終息と承認作業の再開は同時期でしょうし、いずれにせよ、海外出張には簡単に行けない現状です。
日本でバーチャルABTCの運用が始まるまで、一緒に待ちませんか?
APECビジネストラベルカード、ご愛用のメリットはこちらです↓
APEC加盟全19ヶ国から承認を受けるには、平時でも6ヶ月ほどみていただいています。
今のうちに申請しておけば、待っている間に審査は進みます。
COVID-19のために申請を様子見されていた方も、そろそろ前向きにご検討されてはいかがでしょうか。
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