行政書士会に登録したらまずすべきこと、先輩からのアドバイスに従い、支部長先生にご挨拶に行きました。

前回の記事「先輩からのアドバイスベスト3」はこちら↓

おかげさまで、登録開業10年目を迎えることができました。 行政書士を目指す人の多くは、何らかの経験や目的があって、資格をめざすのだと思います。 実際同期や先輩の話を聞いても、別の職種で何らかの関連業務の経験があって、独立した人が多いです。 それに比べて私は、確たる背景もあて...続きを読む

まずは不安を打ち明けた

支部長先生は、初対面でも打ち解けた雰囲気を作ってくださいました。

今にして思うと恥ずかしいのですが、ついつい、ご挨拶のはずが悩み相談に変わっていました。

試験に合格して登録したは良いが、業界未経験でコネもなく、やっていけるかどうか不安です。

すでに営業している事務所に入れてもらって、数年間仕事を教わった方が良いと思いますが、募集も見当たらないし、年齢的にも採用は厳しそうです。どうしたらよいでしょうか?

第3位:新人vs古株

支部長先生の回答は、意外なものでした。

ご自身の登録時と比べると今の新人さんは、仕事を覚える環境としては恵まれているとおっしゃいました。

昔は、古株の先生が業務のやり方や最新の情報を独り占めしていて、まるで職人と弟子のような世界だったそうです。

当然、新人が教えて下さいとお願いしても、簡単には開示してくれません。

知識と経験は秘伝だったので、古株の先生に気に入られればその先生の下で修行をして、やっと一人前になれたそうです。

気に入ってもらえなかった新人は、苦労して調べたり聞いたり、失敗して大恥をかいて、自分で切り開いていくしかありませんでした。

今では役所も手引きやガイドラインを出すようになったし、日本行政書士連盟や都道府県の行政書士会でも、新人研修などで業務を教えるようになりました。

昔と比べると簡単に情報が入手できるので、未経験で一人でも、仕事は始めやすくなりました。

第2位:行政書士の仕事の実際

支部長先生も、もともと別の職種から行政書士になった方ですが、当時ですでに数十年の業務実績がありました。

それでも

今、私のところには毎月100件くらい新しい依頼が来ますが、そのうち過去にやったことのある業務は10件くらいです。

つまり9割は、新しい、やったことのない話が来る。そういう世界です。

支部長先生でも、毎月新しい業務に取り組んでいるとは驚きでした。

「と言うことは、新人でも条件は同じ?」と思いました。

10年目を迎えた今の感覚では、他の業務経験が横軸で役に立つし、そもそも顧客対応スキルが違うので、新人と経験者が同じ条件ではないことがわかります。

これは新人を安心させるためにおっしゃった、支部長先生の方便だったかなと思いますが、その時は

行政書士の仕事とは、そういうものなんだ

と腹落ちできたのは確かです。

支部長先生のアドバイス第1位と即効性のあった成果についてはこちら↓

行政書士登録後、所属する支部の支部長先生のところにご挨拶に行きました。 その際にいただいた数々のアドバイスの中から、10年目を迎えた今振り返ってみて、効果があったエピソードベスト3を選んでご紹介するものです。 第2位と第3位のご紹介はこちら↓ 第1位:支部活動のチャンス...続きを読む
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