1月にマレーシアのジョホールバルへ銀行手続きに行ってきました。
ジョホールバルから帰国後のこの1年、海外進出先としてマレーシアの話をあまり聞きませんでした。
ジョホールバル不動産も人気が落ち着き、外国人の最低購入価額が引き上げられたことも影響して、日本人個人投資家の興味も別の投資先に移っていったようです。
マレーシアは、移住先国として今でも人気がありますが、円安のため帰国を考える移住者が多いとも聞いていました。
そんなこんなで、この1月に訪れるまでは、ジョホールバルの景気がどうなっているか、少し気になっていたのです。
場合によっては、MAYBANKやHSBCに残る預金を、引き上げることも考えていました。
マレーシア・ジョホールバルは元気
しかし、行ってみれば一目瞭然でした。
街の開発は進み、物価も上昇、イミグレーションは買い物袋を抱える人であふれていました。
シンガポール人が週末や休日を利用して、シンガポールに比べるとまだ物価の安いジョホールバルに、生活用品の買い出しにくるそうです。
シンガポールだけでなく、たとえばインドネシアは人口も多く経済発達が著しいですが、一部のお金持ちが同じイスラム教で滞在しやすいマレーシア、中でも地理的に近いジョホールバルを多く訪れているとか。
ジョホールバルではイスカンダル計画が続行、シンガポールだけでなく中国を含むアジア諸国や、中東、アフリカ地域のイスラム教国からの投資が継続しているのです。
今では日本以外の国からの方が、投資額も大きく、企業も個人も金払いがいいそうです(笑)
1年ぶりのジョホールバルの印象として「たくましさ」を感じました。
日本人旅行者や投資家が来なくなったら、他の国を相手に商売をすればいい、人々は柔軟に変化していました。
今回私が訪れたのは中心部のみですが、ヒルトンホテルや新しいショッピングセンターができ、観光客向けの街作りも始まっていました。
銀行預金を継続するのはもちろん、もう少し増やしてもいいかなぁと思った次第です。
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