HSBCシンガポールのパンフレットより引用

昨年のことでしたが、シンガポールのHSBCからカードが送られてきました。

カードの表面に貼られたシールには、”Activate now!”と書いてありましたが、シンガポールに電話するのがおっくうでついつい放置していたところ、12月に

「あなたの今のカードは2018年1月31日で使えなくなる」

と言う内容のSMS(ショートメール)がスマホに来ました。

あらためて古いカードを見てみると、有効期限は2018年8月となっています。

8月までは使えるんじゃないの?と思ったし、日本でお金をおろす必要もないので、面倒でまた放置してしまいました。

しかし、年が明けてまもなくまたSMSが来て「早くアクティベートしろ」とせかします。

ちなみにActivate=アクティベートとは、有効化や認証を意味します。

送られてきたカードは受領した時点ではまだ無効で、それを有効化する手続きを使用者本人がやって初めて、デビットカードとしての機能をもちます。

ちょうど香港の銀行口座解約のサポート業務をしていたので、シンガポールのHSBCの手続きは良い経験になると思い、重い腰を上げてやってみることにしました。

指定の電話番号に国際電話をかける

SMSには二つの電話番号が書いてあって、海外からはこちらかな?と+65(シンガポールのカントリ-コード)から始まる番号にかけることにしました。

電話がかかると音声ガイドが流れますので「カードのアクティベーション(アクティベート)」を選択します。

次に、カードの番号と最後に#(ハッシュタグ)を入力しろと言うので、その通りに。

そうするとスマホ宛てに、確認番号を知らせるSMSが来るはずでした。

順当に行けばその確認番号を入力して、アクティベーションが完了する流れのようです。

SMSが来ない!

電話をつないだまましばらく待ってもSMSが来ないので、確認番号と言われても入力できません。

英語の音声ガイドにもだんだんついて行けなくなってきました。

確認番号を入力しないので、同じガイドが何度かリピートされているのを聞くうちに、「565」を入れろと言っているのかな?と気づきました。

半ばやけになって入れてみたところ、「オペレータにつなぎます」ということでほっとしました。

癖があるけど親切なオペレーター

ほっとしたのもつかの間、「オペレーターは今ビジー(忙しい)です、しばらくお待ちください」。

でも1,2分でオペレーターさんに代わりました。

このオペレーターさんが、いわゆるこれがシングリッシュというものでしたでしょうか、とてもとても聞き取りにくい英語を話すのです。

半分くらいわかりませんでしたが、こちらも聞き返したりして一生懸命コミュニケーションをとりました。

本人確認として聞かれたことは、

①生年月日(Date of Birth)

②あなたのHSBCシンガポールの口座のタイプは何ですか?

③ジョイント(共有名義)口座はありますか?

でした。

本人確認ができたら、先ほどのカード番号と#をもう一度やるとのこと。

しかしそれでもSMSは来ませんでした。

SMS受け取った?と聞かれましたが、受け取っていないものは受け取っていないので、「No」。

すると、こちらの電話番号を確認した上で

「いったん電話を切って、オペレーターさんからかけ直す」

ことになりました。

 

この続きは次回に↓

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