行政書士の横山です。

先日、オーストラリア提出書類を認証する機会がありました。

お客様は、ブリスベンにボランティアのお仕事で赴任予定とのこと、ご活躍を期待しております。

実は前の週にも別の案件で、オーストラリア移住のための書類認証、行き先は同じブリスベンへという方と、お目にかかったばかりでした。

2週続けてピンポイントで同じ都市は偶然ですが、海外進出のお話からは、いつも前向きのパワーをいただいています。

 

オーストラリア提出書類の認証

オーストラリア提出の書類は

行政書士の認証で良いのか?

という点を十分ご確認いただかなければなりません。

 

オーストラリアの、特に身分関係(ご結婚、フィアンセビザなど)の書類は、認証者に規定があって、日本の行政書士で良いとは必ずしも読み取れない場合があるためです。

よくわからないまま認証しても、提出先に突っ返されてはお客様に不利益になるだけなので、そこはいつもご確認をお願いしています。

 

オーストラリアで認証できる資格

日本で認証というと、まず公証人が挙げられます。

日本の公証人(Notary Public)は法務省に属していて、公証役場で認証してもらうことで海外提出でも十分な格があると言えます。

ただNotary Publicは国によって制度が異なる場合があるので、確認は必要です。

オーストラリアの地方自治は7つの州政府に分かれて行われ、州ごとに最寄りのNotary Publicを検索することも可能です。

また、オーストラリアにはJP(Justice of Piece)とCdec(Commissioner of Declaration)という公的な資格があり、「私はJPです」と名乗る人が職場に2,3人いるのが通常だそうです。

このJP、Cdecも、書類やサインの認証をすることができます。

公的な資格ですが、公式サイトを見ると「18歳以上のオーストラリア人で、行いが良くて指定の研修コースを受けること」「欠格要件は交通や飲酒にかかわる犯罪歴、etc」ということなので、そんなにハードルは高くなさそう。

 

今回お客様がご持参された書類は、基本はオーストラリア国内で作成するもののようで、認証者には

  • Justice of Piece
  • Commissioner of Declaration
  • Lawyer
  • Police Officer

とあり、私はこのうちのLawyerの資格で認証をさせていただきました。

JPとCdecという名称は何だろうと思って、上記調べてみた次第です。

 

日本の行政書士は、英語で言うとAdministrative Lawyer。当事務所ではこの表記を使っています。

考え方によってはSolicitorと言う場合もありますし、日本行政書士会ではGyoseishoshi Lawyerを公式としているとか。

国によって法律実務家もさまざまな分類になるので、単純に翻訳するのは難しいですね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました
もしこの記事が参考になりましたら、この記事を共有していただけると嬉しいです
Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Email this to someone