当事務所では、ご縁があって日本人の台湾留学をサポートする機会に恵まれました。
日本人が台湾に住んで大学へ通うとなると、留学ビザが必要になりますね。
でも台湾と日本とは正式な国交がないため、台湾の大使館は存在しません。
ではどこでビザ申請するの?というと、台湾駐日経済文化代表処という機関で手続きします。
この代表処は東京ですが、日本全国に他に5箇所(札幌、横浜、大阪、福岡、那覇)の分処があります。
横濱分処
神奈川県と静岡県に在住の個人様や企業様は、横浜の分処で手続きをします。
この横浜分処は横浜スタジアムの裏にあり、一階にスターバックスコーヒーが入る建物の二階になります。
当事務所から歩いて3分ほどなので、申請には便利な場所です。
留学ビザの手続き
基本的に日本人は、台湾へ短期の旅行をする分にはビザ申請が免除されています。
観光以外の留学や就労などを理由に長期滞在する場合は、オンラインで申請書を作成してから、台湾駐日経済文化代表処へビザの申請が必要です。
申請時には申請書だけでなく添付書類も準備しますが、この添付書類は各分処によって求められるものが異なりますので、ご注意ください。
基本的には留学先の大学からの入学許可や日本の学校の卒業証明書など、活動内容を証する書類が中心になります。
また申請者が未成年の場合は、保護者の方のサインや押印をいただくことがあります。
台湾留学のメリット
台湾では、国を挙げて留学生の誘致に力を入れているそうです。
そのため留学生は、世界のトップレベルに位置する難関大学へも比較的入りやすいという事実があります。
また中国語が学べるのはもちろん英語教育も充実しており、交換留学生の制度を使えば、在学中にまた別の国で学ぶチャンスもあります。
物価が安いので、これは学費や生活費の面で大きなメリットですね。
台湾留学のサポートについて、知りたい方はこちら。
日本と変わらない環境
台湾は海外とは言え、食文化や人々のマナー、社会性が日本と近いものがあります。
文化的に違う国で学ぶこと、それはそれで貴重な経験ですが、長期間滞在することを考えると、勉強に集中するためそれ以外のストレスは少ない方が良い人もいるでしょう。
台湾は日本からのフライトも3時間あまり、食べ物も美味しいし、気候も温暖で何より親日の国です。
日本人留学生に人気なのもわかりますね。
日本で働きたい台湾人のためのビザについては、こちらをご覧ください。↓
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