ミャンマー観光ビザはオンライン申請が可能に
ミャンマーへ旅行する場合はビザが必要です。
2014年10月1日より、日本を含む68カ国に限り、オンラインで観光ビザの申請ができるようになりました。(観光以外のビザは、従前どおりミャンマー大使館で申請)
このe-visaについて、お知らせします。
申請は英語のサイトになりますが、手順は下記の通りです。
必要な情報を入力
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クレジットカードで申請料を支払い
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申請受理の確認書がメールで送信される
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ビザの許可レターがメールで送信される
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許可レターをプリントアウトして入国時にイミグレーションで提示
ミャンマー移民局は、確認メール送信が1時間以内、ビザの審査期間が3日間とアナウンスしていますが、微妙です(笑)
審査期間は5日間という情報もあり、また下記の知人によると2週間くらいかかったそうです。
情報の入力について
内容を間違えて入力してしまっても、申請受理後の訂正はできず、また、商用やsocial(社交)ビザに変更することもできません。
確認(confirm)の前に内容をよくチェックして下さいね。
申請料
1名につきUS$50、クレジットカード払いのみ受け付けます。
7歳以下のお子様でもパスポートを持っている場合は、ビザの申請(1名US$50)が必要です。
また「返却」のシステムがないため、一度支払った申請料はビザ取得の可否に関わらず返却されません。申請取下げ、未使用、期限切れの場合も同様ですのでご注意下さい。
その他
- 滞在可能期間は入国から28日間、
- e-visaで入国できるのは、ヤンゴン、マンダレー、ネピドー の3つの国際空港
- 出国については、上記に加え、陸路4カ所(タチレク-メーサイ、ミャワディ-メーソット、コートン-ラノーン、テーケー-フナロン、全てタイとの国境)でも可能
- 許可レターのプリントアウトは白黒でOK、有効期間は90日間
- 審査の進行状況はオンラインで確認できます。
現地ミャンマーの様子
つい先日ヤンゴンに行ってきた知人によると、彼はバンコクのスワンナプーム国際空港からヤンゴン入りするところ、フライトのチェックイン時にビザの提示を求められました。
この担当者はe-visaを知らなかったのですが、他の担当者が理解していてスムーズにチェックインできました。
そしてヤンゴン到着後は、イミグレーションでe-visaを提示するだけで入国できたそうです。
e-visaシステム開始におけるミャンマー政府の狙いは、観光客を増やすこと。
2010年にはミャンマーへの観光旅行者数は、30万人でしたが、2013年には200万人になりました。
ミャンマー政府は、2015年までに、年間観光客数500万人を目指しているとか。
(ちなみに日本への外国人観光客数は、2014年1月~9月暫定値で、780万人です)
私はまだミャンマーに行ったことがないのですが、上記の知人によると、ホテルやタクシーにおいては英語がほぼ通じるし、東南アジアにしては(笑)ぼったくりやごまかしが少ない印象だとか。
e-visaの利用者が増えることで、ミャンマーが、さらに観光しやすくなると良いですね。
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