MM2H (Malaysia My 2nd Home ) のスタンピング(本申請)には様々な費用が発生します。
健康保険や健康診断の他に、申請費用としてJPビザ一人RM500というものがありますが、これって何のための費用かご存知ですか?
MM2Hビザのスタンピングで発生する費用
ビザのスタンピング(本申請)で発生する出費(個人申請の場合)をおさらいすると
・定期預金
・健康診断
・健康保険
・ビザの費用 パスポートの残存年数×RM90
・JPビザ RM500
・セキュリティボンド (RM1,000)
となります。
スタンピング(本申請)の参考記事はこちら
このJPビザなのですが、現在日本人の方は全員必要、4人家族ならRM500×4=RM2,000かかります。
JPとはJourney Performの略、シングルエントリービザとも言われ、1回入国するだけのビザです。
日本人の方がマレーシアに入国するには観光ビザが自動的に発行されるので、スタンピングのときもみなさん観光ビザで入国するはず。
しかし、この観光ビザ→MM2Hビザへの切り替えが直接できない仕組みなのです。
観光ビザ→JPビザ→MM2Hビザ
とするために、JPビザを購入しなくてはならない、というわけです。
去年、私が日系の投資会社で働いたときも最初は観光ビザで入国しました。
3ヶ月の試用期間後のビザの手続きでは、パスポートをエージェントに預けて一度JPビザにしてから就労ビザになりましたので、これはMM2Hに限っての仕組みではありません。
実は去年の9月頃までは、このJPビザを日本のマレーシア大使館で申請、取得するという裏技がありました。
残念ながら現在は申請できなくなりましたが、そのお話は次回に。。。
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