昨年ジョホールバルに滞在中、シンガポール法人を設立しました。
業務上、法人の銀行口座は不可欠ですが、給与振込の個人の口座も欲しいよな~と思い、当初法人口座のあったDBS銀行に聞いたところ
「ビザがないとダメ」
とバッサリ。
そこでマレーシアで所有していた関係でできないかな。。。
とオーチャードストリートの一本裏手にあるHSBCに飛び込みでお願いしたところ、気軽に対応してくれました。
HSBCの対応
入り口でマレーシア口座の存在を確認すると、奥の応接スペースに通されました。
しばらくすると担当者(女性)が来て、さらに奥のミーティングスペースへ。
担当者が申込書に、手書きで記入しながらいろいろ質問します。
聞かれたのは、
・日本での住所
・電話番号
・口座開設の理由
・シンガポール法人の事業目的
などなど。
ちなみにDBSのファイナンシャルセンターの店舗では、担当者がPC入力しながらペーパーレスでアプリケーションを作ったので、HSBCの方が原始的(笑)
パスポート以外の必要書類として
・現在の収入を証明する給与明細
・その振込のある通帳コピー
・前年度の納税を証明するもの
・前年度の収入を証明する通帳コピー
日本に帰ったらスキャンで送るようにとのことでした。
帰国後の書類準備
ここまでが5月にシンガポールを訪れたときまでの経過です。
帰国後書類を準備して送ったのですが、入手できないものもありました。
去年のマレーシアでの給与証明としてマレーシア銀行(給与振込みはMAYBANKだった)の明細が必要だったのですが、インターネットバンキングでは直近3ヶ月までの明細書しか入手できなかったのです。
ジョホールバルを出るときに郵便物の郵送先を日本の住所に変更していなかったため、3ヶ月より前の明細は郵送で受け取ることができません。
ネットバンキング上で住所変更しようとして、MAYBANKのサポートセンターに電話したら
「ブランチへ行かないとできない」
そうでした。
そのうち、6月末にHSBC担当者よりメールが来ました。
申込書のフォームが新しくなったので、添付ファイルを印刷してもう一度書いて郵送するようにと。
マレーシアでも外資の銀行では各種申込書のフォームがしょっちゅう変わり、そのたびにサインして郵送しなくてはならず、日本のお客様にはお手数をおかけしていました。
セキュリティ強化のためとはいえ、そのたびごとのコストや人件費は(日本的な考えでは)無駄ですよね。。。
7月にバンコク、シンガポールに行くつもりだったので、新しい申込書はオーチャードの店舗に直接持参すると返信しました。
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