外務省HPより引用
バーチャルABTC
この4月1日以降、APECビジネストラベルカードは、ついにモバイルアプリになるそうです。
カードを忘れたり紛失したりといったトラブルが激減するだけでなく、発行のフレキシビリティが爆上がりしているのが、最大の利点です。
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カードの申請じたいも、紙の申請書からオンライン申請に変わります。
詳細の公表は4月1日以降になり、とても楽しみです。
日本のABTCがバーチャルになるまで
思い起こせば、オーストラリアやメキシコなどが先行してモバイルカードを発行しているのを横目に、日本ではいつになったら変わるのだろうと待っていました。
新型肺炎の影響により、海外出張や赴任に困難を来している企業様も多いと思います。
今月から、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、タイの4ヶ国へのビジネス渡航が検討されていますが、以前のように自由に行き来できる日が待ち遠しいですね。
APECビジネストラベルカードとは
APEC...続きを読む
APECビジネストラベルカードの承認審査が遅れています。
具体的には、オーストラリア、ブルネイ、パプアニューギニア、ベトナムの4国の承認が、なかなかおりません。
2019年～申請している方には、足かけ2年もカードの発行をお待ちいただいております。
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朗報！プラスチックカードもバーチャルに変えられる
従前どおり行政書士による代理申請も可能ですが、申請手数料は収入印紙による支払いを継続とのこと。
海外にお住まいの方には、印紙で納付は不便ではあるものの、申請の真正性はこの納付書で確認するため当面は仕方ないですね。
具体的には4月1日まで不明ですが、すでにQ＆Aも設けられており、気になる方は外務省のHPをご確認ください。
現在有効なプラスチックカードを所有の方も、申請すればモバイルに変更もできるそう。
ロシア入国はプラスチックカードで
ただしバーチャルABTCは「ロシア」の出入国では利用できません。
私自身カードタイプのABTCを利用していますが、当面はプラスチックカードを持ち続けるつもりです。
コロナ前からウラジオストックに訪問する機会を探っており、平和で開かれた、従前どおりの国際状況が待ち遠しいです。
当事務所の支援内容も、追ってアップデートいたします。
