フィリピン人雇用のご相談を多くいただきます。

フィリピン国は海外で働く自国民を守るため独特の政策をとっており、その一つが、各国にあるフィリピン海外雇用庁の出先機関(POLO)による雇用書類のチェックです。

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2018年まで

POLOのサイトにはDOCUMETARY REQUIREMENTSとして、

・DIRECT HIRE (直接雇用 高度人材/プロフェッショナル)

・SKILLED/PROFESSIONAL WORKERS THROUGH AN AGENCY(高度人材/プロフェッショナル エージェント経由)

の項目がメニューとして存在するため、高度人材(日本で言う技術・人文・国際ビザなどに該当する人材)を雇用するには、直接雇用とエージェント経由の二通りの方法があると認識してしまいます。

しかし直接雇用の項目を開いてみると、直接雇用は「TOTAL BAN」(禁止)と書いてある。

一方さらにその下には、直接雇用のための要件がリストアップされているので、何だ直接雇用でも可能なんだ!と思ってしまいますね。

正確には、直接雇用は原則禁止なんだけれども中には問題のない雇用関係もあるのも事実、(特にここはインフラの整備された日本だし)それは個別に審査しましょう、との方針なのです。

ところが、

POLOに直接訪問して確認したところ

「おたくは直接雇用でOKなのでとりあえず書類を出すように」とのアドバイスだったため、一通り書類をそろえて提出したものの

約2週間後に「書類を見たら要件にかなわないから」として却下

仕方なくPOEA認定エージェントと契約し直して申請をやり直した

という経緯の会社様もあり、やりづらい申請という印象でした。

いつの間にか書式をアップ

2019年になり、いつの間に変わったのかは知るよしもありませんが、サイト>Direct Hire (Highly Skilled/Professional)>CLICK HERE to Download formをクリックすると、新しい書式がアップロードされていたのです!

私もPOLOのサイトは定期的に訪れてANNOUNCEMENTは欠かさず把握していたので、まさか何の事前予告も無しにフォームが更新されるとは思っていませんでしたし、この事実はお客様からうかがって知りました。

新書式には提出すべきフォームも出ていますので、何をどうしたらよいかが見えるようになりました。

旧書式で準備してしまったら

では2019年1月末現在、昨年中に書類作成を始めて旧書式で準備していた会社様はどうしたら良いのでしょうか?

新書式をアップロードしてあることを理由に却下されては、これまでの労力が無駄になってしまいます。

すでにフィリピンにいる申請者との署名のやりとりを、時間をかけて完了した会社様もあるでしょう。

今なら旧書式でもOK

大丈夫です。

すでに旧書式で準備を済ませ提出目前の会社様があり、自らPOLOに確認したところ「旧書式の提出で良い」との返答があったそうです。

私もひと安心でした。

でもこの対応もいつまでなのか、また個別の判断によるのかも、定かではありません。

現時点で旧書式で準備中の会社様はPOLOのサイトをご確認の後、POLOに直接お問合せされることをお勧めいたします。

 

本記事の無断複製、転載、転用、配布は、固くお断りいたします。

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