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昨年のことなので古い話ですが、HSBCシンガポールの個人口座から、インターネットバンキングでシンガポール内の別銀行(日系の赤い銀行です)へ送金をしました。

シンガポール法人の口座を赤い銀行に作り、そこに軽い気持ちで、シンガポールドル、USドル、日本円のアカウントを作りました。

海外の銀行は、日本の銀行と違って、口座管理手数料をとられるため、気がつくと残高がすごく減っていることがあります。

手数料がかからない最低残高をキープすれば、置きっ放しでも減ることはありません。

ちなみに現在シンガポールには、日系銀行は赤と緑の2行があります。

赤い方の銀行の口座管理手数料が結構高くて、
・シンガポールドル口座 10ドル
・USドル口座 6ドル
・日本円口座 700円
合計で2~3000円、毎月とられるのです。

実際に使う段階になってから、マルチカレンシー口座は開設すべき、と思い知りました。

シンガポール国内送金

さて、HSBCのインターネットバンキングを利用したシンガポール国内銀行への送金方法は、3種類あります。

【MEPS】
手数料は10ドルで、16時までに申し込めば同日に完了するところは、日本の銀行振込と似ています。

【GIRO】
手数料は無料、ネット上で送金指示をしてから実際に送金が行われるまで、2~3日を要する場合があります。
送金予約を受け付けておいて、銀行のシステムが空いている時間に送金を行うため、急ぎでなければ便利なシステムですよね。

【FAST】
シンガポール内の提携14銀行に限って、送料無料で5分以内に送金できます。

GIROの手順

今回私が送金するのは、日系の銀行なのでFASTの対象外、当然GIROで送金しようと思いました。

3つの口座にそれぞれ送るため、3回に分けなくてはなりません。

HSBCシンガポールに口座ができてすぐに、GIROでの送金は、一度経験済みでした。

手順としては、
送金元の口座を選択

送金方法を選択

振込先の情報を入力

transfer nowを選択

コンファーム(セキュリティデバイスにより)

後ほどSMSで送金完了のお知らせが来る
と、完了です。

 

今回も同様に操作をし、3つの送金先に試したのですが、何回やっても却下されたため、結局はMEPSで送ってしまいました。

後からネットで調べたところ、GIROで送金できるのは、シンガポール内のローカル銀行のみとわかりました。

そういえば、HSBCを作ってすぐにGIRO送金ができた送り先は、OCBC銀行だったっけ。。。

日系の赤い銀行は、外資系銀行なのでNGです。

 

HSBC口座のインターネットバンキング、実際にやって初めてわかることがたくさんですね。。。

ちなみにシンガポールのHSBCは、今年からシンガポールのローカル銀行になりました。

ということは、相手銀行からHSBCシンガポールに送金する場合は、GIROがつかえるはずですね!

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が参考になりましたら、この記事を共有していただけると嬉しいです。
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